ソリューション · EC
仕入リスト → そのまま出品できるカタログ
仕入先のPDFや写真を投入してください。Shopify、WooCommerce、Squareにそのまま取り込めるCSVが出力されます。通貨は分離、単位は正規化、バリエーションは整理済みです。
要件の確定
短期での提供
継続的な安全性
導入の進め方
三つのフェーズ、それぞれが承認可能な成果物で終わります
導入プロジェクトが止まる原因は、多くの場合モデルではなく範囲です。以下の各フェーズは書面の成果物で締めくくられ、次のフェーズは推測ではなく合意から始まります。
要件の確定
既存の帳票とシステムを棚卸しし、どの項目が重要でどう読み取るかを確認したうえで、人が確認する範囲とワークフローが判定する範囲の境界を引きます。
このフェーズの成果物各項目、各読み取りルール、各確認ポイントを明記した書面の範囲定義。
短期での提供
ワークフローは既存の汎用ツールを組み合わせて構成し、一社のためにプラットフォームを改変することはありません。まず実際のサンプル帳票で実行し、結果が安定してから件数を増やします。
このフェーズの成果物実サンプルで動作するワークフローと、拡大前に計測した一回あたりのコスト。
継続的な安全性
実行のたびにツール呼び出しの記録が残ります。保持期間、削除の扱い、サブプロセッサー一覧はいずれも公開ページであり、セキュリティ担当者は問い合わせずに確認できます。
このフェーズの成果物実行ごとの監査証跡と、保持・削除・サブプロセッサーに関する書面の説明。
提供範囲
お預かりするものと、お返しするもの
商品カタログ案件の範囲は、受け取る元データの形式と、最終的にどの取り込みツールに通すかで決まります。着手前に、その両方を明記します。
- 貴社からのご提供仕入先の価格表、仕様書、商品写真。PDF でも表計算ファイルでも、紙カタログを撮影した画像でも構いません。Convilyn の提供物そこから読み取った全商品。各項目に、どのページから取得したかを付与します。
- 貴社からのご提供モールや自社ストアが実際に受け付ける取り込み用テンプレート。貴社のセラーセンターから書き出したものです。Convilyn の提供物そのテンプレートの実際の列を読み取り、その場に書き戻します。モール側のレイアウトを前提にも固定値にもしません。
- 貴社からのご提供通貨の扱い、税込か税抜か、単位の慣習、そしてバリエーションを貴社のオプション名にどう対応させるか。Convilyn の提供物通貨は独立した列に分け、単位をそろえ、バリエーションは貴社のオプション体系に合わせて整理します。勝手に作ることはありません。
- 貴社からのご提供商品画像と、取り込みツールが求めるファイル名の規則。Convilyn の提供物画像を正しい商品行に対応付け、その規則に沿って命名します。対応先が見つからない画像は破棄せず一覧化します。
- 貴社からのご提供出品前に価格を承認する担当者。Convilyn の提供物実行ごとのツール呼び出し記録。価格は転記するだけで再計算せず、修正はすべて記録されます。
仕入リストから出品完了まで
同じ仕事、二つの経路です。手動は列マッピングと再アップロードで7ステップ。AIは取り込みにプラットフォーム固有スキーマを内包します。
手動ワークフロー07 ステップ
仕入先のPDFまたは写真を受領
Excelを開き、1行ずつ手入力
SKU、商品名、バリエーション、通貨、最低発注量——すべての項目を打ち直します。
対象プラットフォームのCSVスキーマを確認(この工程は発生しなくなります)
ShopifyはHandleとOption1が必須、WooCommerceは列名が異なり、Squareは列順を変更できません。
列・単位・通貨をマッピング
NT$ / JPY / KRWを Price Raw + Currency + Numeric に分離。件入・箱入・per dozenを換算します。
CSVとして保存し、インポーターからアップロード
列の型と文字コードが完全に一致している必要があります。
インポートエラーを修正(この工程は発生しなくなります)
Handle欠落、通貨書式の不正、バリエーション衝突。Excelで修正し、再出力します。
再出力して再試行(この工程は発生しなくなります)
インポーターが受け入れるまで反復します。1回の出品に半日程度を要します。
Convilyn ワークフロー05 ステップ
仕入先のPDFまたは写真をアップロード
同じ入力。打ち直し不要です。
対象プラットフォームを選択
Shopify、WooCommerce、Square — スキーマは内蔵済みです。
AIが抽出・分類・ローカライズ
通貨分離、単位正規化、バリエーション整理、各言語固有の表記(件入 / 税抜 / 공급가)にも対応します。
プラットフォーム対応CSVをダウンロード
列名・型・順序はインポーターの要件に合致しています。
そのままインポート、スキーマ修正不要
インポーターが初回で受け入れます。従来の半日分の作業時間を削減できます。
想定される成果
仕入先からの一度の受領を、最初から最後まで
同じカタログについて、仕入先から実際に届いたファイルから、取り込みツールが受け付ける CSV までを示します。
ケース例
仕入先から 40 ページの PDF 価格表が届きます。価格は税抜で二通貨、入数の表記は同じ文書内に三種類あり、写真は仕入先独自の品番で命名されたフォルダに入っています。
入力
- 40 ページの PDF 価格表、商品 380 点、二通貨
- 同じ文書内に三種類の入数表記
- 自社 SKU ではなく仕入先品番で命名された画像フォルダ
成果物
- 貴社の取り込みテンプレートに沿った CSV。列は貴社が書き出したファイルから読み取り
- 貴社のオプション名に合わせて整理したバリエーション。通貨は独立した列
- 例外一覧。価格が読み取れない商品、入数の表記が曖昧な項目、どの行にも対応しなかった画像
測定できる項目
- 仕入先ファイルの受領から取り込み成功までの時間
- 手入力し直した商品行の数
- アップロード一回あたりの取り込み拒否件数
- 価格や単位の誤りで公開後に修正した商品数
システム連携
一度作れば、Web・API・SDK から同じワークフローを呼び出せます
ワークフローは Builder で一度作ります。3 つの呼び出し口はすべてその 1 本を指し、別々に保守するコピーではありません。
入力
- 直接アップロード
- Google Drive
- Dropbox
- URL 取り込み
- 専用受信アドレス
ワークフロー基盤
- Excel
- Word
- JSON
出力
呼び出し方法
Web 画面、REST · Python SDK · TypeScript SDK。エージェント型は WebSocket でイベントを配信し、決定的な変換はポーリングです。
実行場所
ワークフローはクラウドで実行します。デスクトップ版 Ainalyn(beta)は画像・PDF・OCR の変換を端末内で行い、convilyn.local はキーもネットワークも不要でオフラインに変換します。
自社ツール
自社でツールサーバーを用意し、プラットフォームから呼び出させられます。送信はすべて HMAC-SHA256 署名とタイムスタンプ付きで、送信元を検証できます。
URL 取り込みは https のみを受け付け、リダイレクトは追わず、内部ネットワークに解決されるアドレスは拒否し、サイズ上限もあります。ダウンロードリンクは短期の署名付き URL で、再発行できます。
Convilyn を選ぶ理由
ワークフロー基盤は自社のもので、約束は検証できます
文書自動化の導入はセキュリティ審査で止まります。この節の各項目は、ご相談の前に確認できます。
判断の境界
8 つのゲートが、固定したしきい値と固定した順序でコード内で判定します。モデルはどれも飛ばせず、しきい値を緩めることもできません。
- マスキング機微な内容はモデルに渡る前にマスクします。
- 予算上限リクエストごとに上限があり、達した時点で止まります。
- リトライバックオフは固定で、再送が集中することはありません。
- フェーズ整合ツールはワークフローが許可したフェーズでのみ動きます。
- ループ検知同じ呼び出しが連続すると中止します。
- 成果物の却下上限同じ成果物が 3 回却下されると停止します。
- ツール権限外部システムへの書き込みには付与された権限が必要です。
- コード復旧の可否コード復旧を実行するかは設定で決まります。
抽出も同じ種類の規則で縛っています。原本にない項目は空欄のままにします。根拠のある空欄は正しい結果で、作った値は違います。
プライバシーは既定値です。探して有効にする設定ではありません
モデル提供者は貴社の内容を学習に使いません。API キーで開始した実行は、コード上で Convilyn 自身のモデル作業から除外され、fail-closed です。既定で拒否するので、方針の表明にとどまりません。
連携の柔軟性。制約は多くの場合、貴社側にあります
接続方法は上の節で挙げました。もう一方をお伝えします。対応できない要件は、稼働後ではなく評価の段階で申し上げます。
モデルの学習
AWS Bedrock 経由で送信した入力と出力は、Anthropic のモデル学習には使いません(Bedrock のデータ保護条項をご参照ください)。API キーで開始した実行は、コードによって Convilyn の学習データから除外します。
削除
ファイルは API で即時に削除できます。削除できるのはアップロードした本人のみです。実行中のワークフローに紐づくファイルは、その実行が終わるまで保護します。
暗号化と分離
通信は TLS、保存データは暗号化します。保存パスはアカウントごとに分離し、読み取りと削除のたびに所有権を確認します。識別子を当てても、他のアカウントのファイルには届きません。
機微情報のマスキング
項目名と値の形をルールで照合するため、resume_text のような項目の中身も検出します。機微かどうかの判断をモデルに委ねません。
サブプロセッサー
顧客コンテンツを扱うサブプロセッサーは、その役割と処理リージョンとともにすべて公開しています。当該ページは常に最新の一覧であり、問い合わせ用の連絡先もページに記載しています。
保持期間
- 1 時間元ファイルとダウンロードリンク
- 7 日ワークフローの実行状態
- 30 日成果物
削除処理は 15 分ごとに動くため、最短の期間は「約 1 時間」です。実行中のワークフローに紐づくファイルは、その実行が終わるまで保持します。いずれのファイルも API で即時に削除できます。
処理を行うリージョンは現在固定です。ファイルの保管とワークフローの実行は東京(ap-northeast-1)、モデル推論は us-east-1、OCR はシンガポール(ap-southeast-1)です。リクエストごとにリージョンを選ぶことはできません。データの所在に関する要件がある場合は相談の段階でお知らせください。対応できることとできないことを率直にご説明します。
よくある質問
導入前によく寄せられる質問
導入までどのくらいかかりますか
期間は商品点数ではなく、対象となる仕入先フォーマットの種類数に比例します。一社分のレイアウトは通常、最初の提供フェーズで動くようになります。以降は、すでに動いているワークフローの上に一形式ずつ積み増す形です。
ストアやセラーセンターを変更する必要がありますか
その必要はありません。ワークフローが読むのは貴社がセラーセンターから書き出した取り込み用テンプレートで、その実際の列に書き戻すため、モール側のレイアウトを前提にしません。成果物はそのままアップロードできるファイルです。この手順も自動化したい場合は REST API と SDK を利用できます。
仕入先の価格情報がモデルの学習に使われますか
いいえ。仕入先の見積や原価データが学習データになることはありません。モデル提供者も、当社も使いません。
価格や単位を読み違えた場合はどうなりますか
価格と単位は元データから転記するだけで再計算せず、判断がつかない項目は推測せずに例外として一覧化します。価格が読み取れない商品は報告され、作られた値で出品されることはありません。
どのように始めればよいですか
実際の仕入先ファイル 1 件と、セラーセンターから書き出した取り込みテンプレートをご用意ください。
仕入先ファイル一つから始めます
評価は、項目・通貨と単位の規則・価格承認のポイントを明記した書面のスコープとしてお返しします。費用はかかりません。
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